肘の痛みについて

肘の痛みは普段の生活の中で引き起こされることの多い症状です。原因を見つけたうえで一人ひとりの症状に合わせた治療を行うことが大切です。

肘の痛みの症状

肘の痛みを感じるのは、タオルや雑巾などを絞るときや、ペットボトルや瓶のフタを開けるとき、ものを持ち上げるときなど、さまざまな状況が挙げられます。

痛みの他に、小指と薬指の小指側に痺れがある、肘が完全に伸びなくなったなどの症状を併発することもあります。

肘の痛みを感じる代表的な疾患として、まず第一にテニス肘が挙げられます。テニス肘は手首を上に起こしたり、指を伸ばしたりする際に肘の外側に鋭い痛みが走るものです。

初期は安静時に痛みを感じる事はないものの、症状が強くなると安静にしている時でも痛みを感じるようになります。

子供によく見られる原因としては、肘内障（ちゅうないしょう）があります。これは、手を引っ張られた後などに痛がり、腕を下げたまま動かさなくなる症状です。肘の外側の骨が外れることで起こるもので、多くは5歳以下の子供に見られます。

肘の痛みを放置していると、手首をかばうために首や肩などの周辺部位の筋肉や筋にも影響して痛みがあらわれることもあります。当院では痛む部分だけでなく、全身のバランスを調整して気になる肘の痛みを取り除いていきます。

肘の痛みは放置せずにお気軽にSakura在宅治療院にご相談ください。