変形性股関節症について

股関節においてクッションの役割を果たしている関節軟骨があります。その関節軟骨がすり減ることにより、股関節を形成する骨に変形や炎症を起こす疾患を変形性股関節症といいます。

中高年になると脚の付け根に痛みを感じる方が増えてきますが、その多くが変形性股関節症によるものだと言われています。また、女性に多い病気で、発症リスクは男性の7倍ほどにもなります。

変形性股関節症の原因

変形性股関節症の主な原因は加齢で、長年の生活によって股関節の軟骨がすり減っていくことで発症します。特に、体重が重いほど股関節にかかる負荷が大きくなるため発症リスクが高まります。

加齢だけでなく、大腿骨頭壊死・大腿骨頭すべり症・化膿性股関節炎といった股関節疾患の後遺症で発症したり、先天性股関節脱臼や臼蓋形成不全といった先天性の疾患により発症したりするケースもあります。

変形性股関節症の症状

変形性股関節症の代表的な症状は、股関節周囲の痛みと運動制限です。

痛みについては、初期段階では起き上がりの際や、歩き始めの際に脚の付け根に違和感を感じる程度です。しかし症状が進行すると安静時にも痛みを感じるようになり、あまりの痛さで睡眠に影響が及ぶケースも少なくありません。

運動制限については、初期段階ではほとんどありませんが、症状が進行すると痛みにより関節の可動域が制限されて、歩行や靴の脱ぎ履きなどに支障が出てきます。

変形性股関節症でお悩みの方は当院にお任せください

変形性股関節症は、普段の生活の中で股関節に負担のかかる動作や、全身のゆがみが原因であらわれる場合もあります。当院では全身の筋肉や骨格のバランスを整えることで痛みを取り除いていきます。

股関節に負担のかかりにくい動作や姿勢についてもお気軽にご相談ください。

ご予約・お問い合わせ

電話

  • 店舗画像

Sakura鍼灸接骨院

住所:〒543-0014 大阪市天王寺区玉造元町3-21

アクセス:JR環状線玉造北出口徒歩2分 or 大阪メトロ長堀鶴見緑地線玉造駅5番出口徒歩2分