腰痛症について

腰痛症とは名前の通り腰が痛くなる症状ですが、特定の疾患を指すのではなく、腰痛を引き起こすさまざまな疾患の総称です。

腰痛症の症状

代表的な症状は腰の痛みですが、その中でも急に痛みがあらわれる急性と、慢性的なものに分けられます。

急性の腰痛症は、腰の曲げ伸ばしの際に痛みが増すのが特徴です。一方の慢性的な腰痛症は、急性に比べると痛みこそ少ないものの、腰全体の重だるい感じが持続します。

腰痛症を放置すると、筋肉のこりがひどくなり腰痛が悪化するだけでなく、骨盤や骨格がゆがんだことにより、椎間板が飛び出し神経を圧迫する坐骨神経痛や椎間板ヘルニアなどにつながる可能性があるため注意が必要です。

腰痛症の痛みの原因は老化や姿勢の悪さ、急に重たい物を持ち上げて腰に無理な力がかかった、腰を支える筋肉や腱・靱帯の損傷などが原因として多いと考えられています。

内臓に原因があったり、感染症やがんなどの病気に伴う腰痛症も存在しますが、はっきりとした原因が特定できないケースも多いです。

腰痛症は、手技によって硬くなった筋肉の緊張を取り除いたり、鍼治療で血行不良を改善させることで症状が緩和することが多いです。当院ではスタッフが患者様のご自宅や施設まで直接お伺いして施術を行い、改善に導きます。

腰の痛みが気になる方は、Sakura在宅治療院へお気軽にご相談ください。